(雑貨)お久しぶり・・な大きいがま口!

イベント以来、お久しぶり・・な大きいがま口の紹介です!


今回のがま口は、ショルダータイプです。
自然な色合いですが、しっかしていて安心感がありますね(^^)


ショルダーは、長さの調節が可能です。


口金もおしゃれです(^^)


私事ですが・・。
今シーズン2度目の開成山公園(福島県郡山市)の花見に行ってきました。

華やかな桜並木も良いですが、ちょっと陰にあるしだれ桜もなかなかです(^^)
  

雑貨ショップGreenP's at 2013年04月14日20:18Comments(0)雑貨関係

ドーナツドリッパーの実験、一区切り。

ドーナツドリッパーの実験、まずは一段落ついたかなと。
やり方をまとめてみようかと思います(興味のない方には申し訳ありません(^^;)

抽出の写真はないのですが、淹れ終わった後の粉の写真を・・。


見えにくいかも知れませんが、真ん中2cmくらいの部分だけちょこっとへこんで終わっています。
いわゆる、良く言われるようなすり鉢状でもなく、失敗例として言われるような平坦な感じにもなっていない状態です。
細かい粉を使っているので多少動くのは仕方無いですが、この淹れ方ですと浅煎りでも雑味は少なく濃く出ます。

あくまで現段階での僕の淹れ方ですが・・。

用意・・ドーナツドリッパーにカリタ製ウェーブフィルター(通称立ロシ)をセットして、少し細かめに挽いた粉を20g入れます。

1.最初は真ん中に少しずつお湯をさしていきます。
豆の鮮度によって多少違ってはきますが、基本的に粉が少しずつふくらんできます。

2.ちょっとふくらんだら少し休んで、またちょっとふくらんだら少し休んで・・を繰り返します。
お湯が浸透してくると、下からポタ・・ポタとコーヒーが落ちてきます。

3.さらに続けていくと、ツーっとコーヒーが落ち始めて粉がふっと沈み始めます。
この時点でガスがある程度抜けたと思われるので、あとは粉の高さを極力上下させないように小さい円を描きながら粉に細くお湯をさしていきます。
ドーナツドリッパー+ウェーブフィルターの組み合わせでは、高さがあるのでお湯の落ちる速度は速いですが、とにかくコーヒーの粉が浮いたり沈んだりを極力しないように一定速度で落としていきます。

やり方としては、KONO式推奨法に近いと思います。
好みにもよりますが、20gで200cc程度では、浅煎りの豆でもそこまで雑味は出ませんでした。
濃く出るので、もう少しあっさりが好きな人は、お湯で薄めても良いかもしれません。

ドーナツドリッパーの取説通りの淹れ方ですと、浅煎りでは酸味と渋味が強くて正直不味いです。
なので、深煎り豆の使用を推奨していると思われます(メリタ式の推奨法と考え方は同じですね)
浅煎り豆を取説通りのやり方で少しでもマシな味にするには、粉を粗めに挽いて量を多くするしかないと思います。

また、20g以上粉を入れると高さが高くなるので、お湯の落ちる圧力が強くなって透過速度が上がって条件が変わると思います。
挽き方を粗めにするなど工夫が必要になってくると思いますので、その辺はおいおい試してみようと思ってます。

雑味や渋味のないクリアな抽出は、浅煎りの方が格段に難しいです・・お湯のさしかたが乱れると、一気に雑味などが溶け出してまずくなるからです。
今日は、浅煎りのコロンビアという最も酸味や渋味がきつい豆を使いましたが、適度な酸味と甘みがふわーっと口の中に広がってなかなか飲み応えがありました(^^)
今まで粗挽き粉で松屋式かネルドリップの組み合わせばかりだったので、細かい粉の利用法の糸口もつかめて収穫はあったかなと思ってます。
まあ愛知のフレーバーコーヒーさんが最近研究を始めたのがきっかけだったんですけど(笑)

他にもいいやり方が見つかるかもしれませんが、とりあえずこのやり方を一つの区切りにしようかと思っています。
ドーナツドリッパーをお持ちの方は、一度試してみると面白いと思います(^^)