資格と免許

コーヒーインストラクター2級という、持っていても何もない資格を一応持っています。
「なくても困る事はない」わけですが、何も挑戦もしないで賛否両論もないだろうと思い、取ったものです。
個人的に、やることはやってから賛否両論はするように心がけています。
特に難しい試験ではなく、一般の方でも、ある程度勉強すれば無理なく取得できます。
スペシャルティ協会関係と違って、年ごとのみかじめ料は発生しません。

方や、免許(免状)というものがあります。
これは資格と違い、持っていないと特定の仕事はできませんというものです。
運転免許証も、当然免許に当てはまりますね。
持っていないと車の運転をしてはいけませんし。

僕は、あまり資格には興味がなく、大体は免許取得の試験を受けます。
必要に迫られるか、今後使う機会がありそうなものしか取らないので、特に資格マニアではありません。
自分に関係のない物を見栄で取ることはまずないと思います。

僕は、自動車運転免許(中型のみ)の他に、陸上特殊無線技師1級、電気工事士2種、危険物取扱4類、消防設備士1種、4種、6種、アマチュア無線4級の計8種の免許を持っています(おそらくこれで全部だと思います)
消防設備士1種は、つい最近受かったばかりなので、まだ免状は届いていません。
高度なものはありませんが、これらはすべて免許なので、ただ実力を証明するだけのものではなく、ある特定の作業をするのに必須のものです。
見ての通り、電気や防災関係の資格ばかりで、本職に必要&将来的に使う可能性のあるものです(アマチュア無線は、趣味用ですが)
実務経験の必要のないガス系の資格も欲しいと思っています(焙煎機の設置やガス管のルートを変えるのに使いたいので)
資格も、コーヒーインストラクターやCAD検定など多少持ってますが、特に役に立っていると実感はしません。
カミさんも、以前勤めていた職場は、とある免許が絶対必須の分野でした。

コーヒー関係は、持っていないと「絶対してはいけない」というような免許がまずないと思います。
雑貨関係も、よっぽど特殊な作業でない限り、個人製作ではそうそう免許が必要な作業はないと思います。
焙煎などは、火気を使用するので、kg単位の機械の場合は、免状を必要とさせてもいいような気がします。
実際1kg以上の焙煎機の設置には、ガス系の資格保持者が行うべきと言われています。

資格は、どちらかというと評価採点のものが多いのに対して、免許は絶対的な回答内容において採点される場合が多い気がします。
フィギュアスケートとスピードスケートの採点の違いみたいなものでしょうか。
コーヒーなども、何か絶対的な資格があると挑戦のしがいがあるのですが、どれもこれも売名する為の「資格」ばかりなので、好きな分野の割には、あまり挑戦する気にはなれないのです。