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7〜80年代を中心に今も不定期で活動しているTOTOという大人なロックバンドがあります。
特に少し前に車のCMなどで「Child's Anthem（子供の凱歌）」がよく使われていたので、最近知ったという人も多いかもしれません（CMで使われていたのは、他の人がカヴァーした音源でしたが）

僕は、まだインターネットが一般化していなかった頃の高校生の時に、いわゆるNiftyServeという「パソコン通信」で知り合った方々から、TOTOを薦められてカセットテープで聞いていました。
当時僕が聞いていた（またバンドで演奏していた）のは、邦楽が中心で、洋楽でもDeepPurpleなどハードロックがほとんどでしたので、TOTOのきっちりした演奏は、結構衝撃でした。

そのTOTOでベースを担当されていたマイクポーカロ氏が、筋萎縮性側索硬化症（ＡＬＳ）と思われる病気で５９歳の人生を閉じられました。
心よりご冥福をお祈りします。

TOTOで僕が好きな音源は初期なので、マイク氏ではなくデヴィッドハンゲントという人が担当していた時期のものが多いのですが、中期〜後期も色々好きな曲があるので、やはり残念ですね。
尚、マイク氏の兄で、TOTOでドラムを担当していたジェフポーカロ氏も、９０年代初頭に不幸な事故で亡くなられています。

４月に東京でライブに参加する予定ですが、楽器が演奏できる健康体であるという事が、いかに幸せかと思わされます。