深煎りコーヒーへの道程

雑貨記事が少ないので、また汚し記事のようにコーヒーネタで申し訳ありません。

うちは、基本的に僕の家庭消費用のコーヒーを焙煎していて、そのうちの一部をシトロンさんへ商品として納めています。
正直、お客様へのアプローチはあまり考えず、僕が飲みたいコーヒーを作って、それを一部だけ商品化しているだけです。
最初から販売品として製作しているがま口などの雑貨関係と、この辺は大きく異なってます。

コーヒーの事をあれこれBlogに書いているわりには、シトロンさんで月に数個売れる程度の収入しかないので(最近は、売れ残りを極力少なくするため、納品数もかなり少ないので)、イベント販売でもない限り、商品化をみこした焙煎はせず、家庭内で1週間〜10日程度で消費する分を週末に焙煎しています。

ですが、稀に、主にうちの家族の関係筋の方から注文が入る事などもあり、今回は深煎りを400gという内容でした。
とてもありがたい話なのですが、基本、家庭消費分しか焙煎しないので手持ちが少なく、まず200gのみ納めさせて頂きました。
残り200gは、次回(おそらく次の日曜日)の焙煎分からと思ってます。

本職の傍らでやっているので、多くても週に1度の焙煎となります。
無駄を出したくないので、前もって注文が入った時だけその分を見越した焙煎をしています。



↑キリマンジャロの深煎りです。
アイスコーヒーのブレンドにも使っていて、まろやかな味が気に入っています。



↑ブラジルの深煎りです。
軽くてさっぱりした苦みで飲みやすいです。
マンデリンと共にレトロブレンドに使っています。

キリマンジャロの方が、ブラジルより若干浅く煎っています。
元々深煎りは、水出しコーヒー以外では販売していなかったんですが、昨年から少しずつ支持を頂ける様になりました。
うちの深煎りは、一般的なお店よりかなり深く煎っている方だと思いますので、好きな方にはたまらない味だと思います。
今回のお客様も、400gすべて深煎りという注文でした。
海外の権威者間では、深煎りは焦げた味と批判も多いようですが、僕は、どちら派か?と言われると浅煎りよりは深煎り派だと思います。
焙煎を始めてから浅煎りの奥深さも感じているので、1/3くらいは浅煎りもやってます。

購入して頂けるお客様には、本当に感謝しております。



↑僕が深煎りも積極的に販売しようとしたきっかけとなったのは、愛知県のとあるお店の深煎り豆でした。
愛知の方から頂いたものでしたが、このお店の豆は、僕以上に真っ黒になるくらい深く焼いてますが、それでも味がまろやかです。
この豆のコーヒーを飲んで、深煎りも販売して良いかもしれない・・と思った次第でした。

・・と、なんだかどうでもよい長文ですみません(^^;
こんなコーヒー焼き屋ですが、宜しければ注文もお待ちしております。
大体週末に焙煎するので、その前にメールや電話などでご連絡いただけると幸いです。
これからの季節には、抽出が簡単な水だしコーヒーバックの注文も御待ちしております。