浅煎りコーヒーの苦悩

今週も本日まで本職の方は仕事でした。

先日のシトロンさん秋祭りでコーヒーの試飲を行ったとき、浅煎りのスイートブレンドについて「コーヒーとは思えない」という意見が数多くありました(まあ・・予想はしておりましたが(^^;)

いい意味でとらえる方と、コーヒーのイメージと違うと否定的にとらえる方で見事に二つに分かれました。
確かにコーヒーというと苦みに次いで香りが大事というイメージがあり、それは決して間違いでもなんでもありません。
実際深煎り2種を出したところ、美味しいと買ってくださったお客様が多かった事は、素直に嬉しいです。

浅煎りのとっつきにくさは、酸味の強さなどよりも「コーヒーのイメージと違う」というギャップかなと思いました。
逆に、それを売りにしていく必要があるのかなと感じたり・・でも、普段はスイートが結構人気なんです。
やはり試飲で「美味しい」と言って頂きたいですし、好みは人それぞれとは言う物の、少しでも多くの方に美味しいと感じて頂けるコーヒーを目指したいと思います。



↑普段コーヒーを淹れる時の道具類です。
結構物々しいですが(^^;
微粉を取ったりしますしドリップの量が多いのでそれぞれの器具も大きいですが、一般的に正直ここまであれこれ手を入れる必要はないです。

ちなみに、普段は粉の量を多くしたりして味の向上に勤めていますが、先日のシトロンさん秋祭りの時の試飲コーヒーは、100g粉1Lで普通に出した後、さらにお湯で2割ほど薄めました。
正直もっと美味しい(液体としての)コーヒーを提供する事はできます。
試飲というのは一般的な状態でやるべきであるので、濃く出したり雑味軽減の為に半分出しで割ったりしてこだわり抜いた抽出でやるのは、フェアではないと思うからです。
みんながみんな濃く出したりする訳ではないので、規定量きっちり出したものをさらに薄くして、あえて試飲見本としては不利な状況でやらせて頂きました(濃いのが飲みにくいという方も多いだろうし・・というのもありましたが)
僕は喫茶をやっているわけじゃないので、僕の豆の実力は、良くも悪くもちゃんと評価が欲しかったので。

唯一抽出器具がネルフィルターというところだけは譲れないので、これだけは使わせて頂きました。



↑浅煎りのキリマンジャロです。
ほのかな甘酸っぱさで僕は好きですが、もう少し味が出た方が良いかも知れません。
僕の浅煎りはシナモンローストでもかなり前半の方で上げているので、豆によってはもう少し煎っても良いかなと思っています(ただしミディアムローストまでは煎りませんが)

久々に長文にて失礼しました。