焙煎機が来て2年が過ぎ



↑この焙煎機がうちにきてから、早2年が経ちました。

最初は、ミルク缶に取っ手をつけた焙煎機で半年ほど焙煎をしましたが、交通事故で後遺症を負った右手で振るのが思いのほか辛かった事情もあり、この焙煎機を入手しました。
本当なら手網やミルク缶焙煎機のような手動焙煎でもっと長い経験を積んだ方が良かったかもしれませんが、僕の場合は前記の都合もありましたので。

入手した当初に比べると、味の質は格段に上がったと思います。
もちろんまだまだですが・・今は、水をきちっと抜いて渋みや嫌みが出ない焙煎、の段階で試行錯誤をしています。
この先には、あえて微妙な煎りムラをつけて味を加味する、同じ煎り上がりでも火力や排気を変えて味の組み方のバリエーションをつくる・・などハイレベルな道が待っています。
全くこの領域の調整を考慮していないわけではありませんが、この辺を全面的にコントロールするには、まず水抜きを完璧にするのが最低条件です。

ただ、焙煎の初歩の初歩である水抜きすらもおろそかなまま店をやっている所がかなり多い現実もあり、美味しくなくても口八丁手八丁で商売はできるもんだなぁ・・とたまに自分が商売人としては向かないと痛感させられます。

日本は技術大国・・というのは、もはや遠い過去なのかもしれません。
コーヒー業界からもその辺の事情が見え隠れしている気がします。


ここ2〜3日風邪をひいて結構辛かったです。
幸い会社を休むほどではありませんでしたが、皆様をお気をつけください。
季節の変わり目は、要注意です。