選別すればそれなりに

大量生産の深煎りコーヒーをもらいまして。
正直・・あまり美味しくありません。
ですが、こういうコーヒーをたまに飲む事で発見もありますし、ちょっとした工夫である程度飲める味にする事もできます。



50gの豆を、腐っている豆、欠けている豆、色が違いすぎる豆などを中心に選別します。
右が選別した分です・・結構欠損が多い(^^;



左下が選別した大手のコーヒー(クラシックフレンチブレンドとかいう名前でした)、真ん中がうちの深煎りのブラジル、右下がうちのアイスブレンドに使うやや深煎りくらいのメキシコです。
大手コーヒーの焙煎度合いでフレンチローストなら、うちの豆は炭になる寸前のイタリアンの極深煎りになるのでしょうか(笑)
大量生産のコーヒーを選別して、まずますのレベルのコーヒーと半々くらいで混ぜるとそれなりに飲める味にはなります。
捨てるのも忍びないので、なんとか飲める味にしようとしました・・が、本当なら美味いコーヒーだけの方がいいんですけどね(^^;

ただ、一見こだわってそうな個人のお店のコーヒーでも、選別した大量生産のコーヒーと大差ないお店も多いです。
ようは、豆の選別以外はあまり技術のない個人店ってことです(ちょっと毒舌ですみません)



もう1つ淹れたコーヒーは、昨日仙台のお店で買ってきたアメリカンブレンド。
うちの浅煎りよりは深めの焙煎ですが、軽めで飲みやすくて美味しかったです。
こちらはさすが老舗のお店だけあって、豆の中まできっちり火が入っていて煎りムラもなくきれいでした。