次々と焙煎

新焙煎機もだいぶ使いこなせるようになってきたので、商品もどんどん焙煎しています。




このじょうごで豆を投入します。


釜内の温度を見る温度計です。
一般的な市販品ですが、これが結構使えるんです。


排気量の調節部です。
この調整が結構キモになります。
焙煎終了時には、この部分を外す事によって豆の冷却機となります。


焙煎時に出た渋皮(通称チャフ)などを一括掃除できる引き出し。
焙煎が終わったらたまった渋皮などを掃除機で吸います。


エチオピアのモカです。
近年は、直火焙煎の場合中深煎りが多いですが、うちはあえて少し浅めにしています。
嫌な酸味を極力消して甘い香りが楽しめるようにしています。


こちらは、上記モカよりほんの少しだけ深く煎ったタンザニア(通称キリマンジャロ)です。
濃厚で強い味が特徴の硬い豆ですが、この焙煎機では、直火焙煎にもかかわらず、浅煎り(中煎り)でもきれいに膨らみます。
今月から販売予定の「ストロングブレンド」のベースになります。  

須賀川のライブバー

昨晩、福島県須賀川市のライブバー(昼間はギター屋さんらしいです)にお邪魔してきました。


20人くらい規模の小さいお店ですが、フォーク世代の方を中心に演奏されてましたが、皆さん本当に上手でした。
我がも、父親の影響で井上陽水さんの曲など結構知っていますので、楽しかったですね(^^)

このお店はお酒も出していましたが、酒なしのコーヒーメインでこういうお店が出せたら最高ですね!
昼間は雑貨屋&コーヒー豆販売&数席のちょっとだけ喫茶、週1回くらい夜にカフェライブ・・みたいな。
  

雑貨ショップGreenP's at 2012年06月02日12:49Comments(0)日常

消臭豆袋+ミニカゴセット(2012. 6. 1)

消臭豆グッズに、またまた新製品です。


小さいテトラポット型の消臭豆袋10ヶ入りのミニかごセットです。


今回限りの3ヶのみとなります。  

雑貨ショップGreenP's at 2012年06月02日00:18Comments(0)雑貨関係

今日も焙煎機の試運転

今日は、欠点豆だけでなく普通に飲む豆も焼いてみました(今日焼いた豆は、まだ商品用ではなく自家用です)

ついでなので、少し新しい焙煎機の説明なども・・。


生豆500gを焙煎出来る業務用としては小型の電動焙煎機です。
愛知県のフレーバーコーヒーさんというコーヒーの研究が半端じゃないお店に依頼して製作して頂いた世界でただ1台の特別仕様です。


この長いじゃばらダクトは、焙煎で発生する煙を換気扇に排気するためのものです。
排気調節もスライド式で無段階調整できる上、ファンで強制的に排煙もしてますし冷却機(サイクロンのようにはがれた薄皮の集塵も可能)も備えています。
豆の排出も、シリンダーを外さなくてもレバーで本体上部を傾けてそのまま冷却機に落とせます。
我がは右手を事故で怪我しているので、軽く持ち上げられるようバネ構造も備えていて左手でも楽に持ち上げられるようにしてもらってます(この機構は本当に助かります)

このサイズの焙煎機は「その場で焙煎します」系のお店によく置いてありますが、大体蓋を開けてシリンダーを持ち上げて冷却機(またはザル)に落とすだけの物が多いです。
そういう焙煎機は、基本火力調節とせいぜい蓋をあけて大雑把に煙を逃がして排気調節するしかないのです(我がも市内のそういうお店で深煎りしてもらったことがありますが、排気不備でかなり煙臭い味でした)
それに対してこの焙煎機は、本格的な排煙機構を中心に贅沢すぎるくらいの仕様になってます(正直、相当無理言って作っていただきました(^^;)
排気が緩やかなので、しっかり水抜きもできて一気に焼き上げられるのでとても使い易いです。


今日は、まず欠点豆で様子見・・深煎りをして大体の温度や時間を確認。


次にルワンダの豆を浅煎り(中煎り)にしてみました。
この豆は、シトロンさんのプレゼント展の時はもう少し深めに煎ったんですが、今回は試しにもう少し浅く煎ってみました。
この豆は小さいながら硬くて煎りづらいんですが、この浅さでここまできれいに焼き上がるのはすごいです。


最後に水洗式ペルーを深煎り(フレンチ)に。
軽い苦み以外あまり特徴がない豆なので、アイスやカフェオレに良いかなと思いまして。
今日は扇風機を回しながら焙煎したので、豆を排出するとき、ここまで深く煎っても家中煙まみれになることもなく良かったです。
うちは、浅煎り(中煎り)と深煎り(フレンチ)が売りなので、この焙煎度合いが出来ないとアウトなので。

ルワンダとペルーは、明日ハンドピック(手選別)して少しずつ飲んでみようと思っています。